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鹿島神宮 ~御田植祭・流鏑馬神事~が開催されました。

子どもたちの可愛さに、参拝者も足を止めてにっこり!

平成29年5月1日(月)

御田植祭・流鏑馬神事が鹿島神宮において開催されました。

 

【御田植祭とは…】

御田植祭は拝殿前で市内の童女が奉仕する祭りです。

午後1時より本殿および御垣内御神田にて御田植祭が執り行われました。

童女たちが本殿前の祭場で笛太鼓にあわせて田植え舞を舞い、御垣内の御神田に苗を植える豊作祈願のお祭りです。植えられた苗は秋には豊かな実りをもたらし、11月23日の新嘗祭において神前に献じられます。

※童女とは…?御田植え舞を奉仕する地域の女性や幼児を童女と呼びます。

 

「鹿島神宮御田植祭 早乙女舞歌(さおとめまいうた)」を歌いながら舞います。

当日は市内の園児が参加して本殿前は参拝者も足を止め、可愛らしい舞に見とれていました。

 

 

祭祀の装束姿は、まるで平安時代にタイムスリップしたかのようです。

祭場に置かれている早苗。今年も豊作の年でありますように!

これから行われる御田植祭まえにお清めを!

 ~鹿島神宮御田植祭 早乙女舞歌~

荒田返し  水播きて  秋の稔り  豊かにと 早苗植うる  神の御田  いざ来乙女  早乙女よ

 

 

神田(しんでん)に、早苗を手植えしました。「おおきくなぁ~れ」

御田植祭後に、いよいよ奥参道にて勇壮な「流鏑馬」が開催されました。

 

鹿島神宮の流鏑馬神事は、五穀豊穣、天下泰平を祈り毎年5月1日に行われる行事です。

かつて地元の城主、鹿島家の第35代当主、鹿島泰明氏が「惣大行事家」となり「倭式騎馬会」が勇壮な流鏑馬を披露しました。

 

奥参道には直線の馬上に的を3か所置き、旗手たちは弓を引き疾走する馬上から的を次々と狙い、射抜いていきます。

あいにくの雨と時折聞こえる雷の音、馬が走る姿と武者装束…

まるで映画のワンシーンの様でした。

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