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山本ファーム 【かしまし豚 (SPF)】

きめ細やかでやわらかい肉質と上品な脂身の甘さは、こだわりの育て方にあり!

「パクッ」っと一口食べたら、驚きのやわらかさ! 冷めても美味しくてビックリ!

【鹿嶋市】ってどんなところ?

茨城県の南東部に位置する鹿嶋市は首都圏からも約100km圏内に位置し、東側に太平洋(鹿島灘)、西側に北浦および鰐川(わにがわ)に挟まれ温暖な気候に恵まれた地域です。

夏には、下津海水浴場・平井海水浴場の2ヶ所の海水浴場を開設しています。
・駐車場から砂浜までが近く移動が楽な下津海水浴場
・遠浅で波が穏やかな平井海水浴場
共に親子連れに最適です。
※海水浴期間中は鹿嶋ライフガードチームが監視活動を行っています。
毎年3月9日に行われる祭頭祭は、鹿島地方に春を告げ人々の健康や豊作を願うお祭りです。祭頭祭での囃人の衣装は鮮やか! 三尺(さんじゃく)と呼ばれる5~7色のタスキを背負い、長さ六尺(約180cm)の樫棒を組んでは解いてを繰り返しながら街中を練り歩きます。
毎年3月9日に行われる祭頭祭は、鹿島地方に春を告げ人々の健康や豊作を願うお祭りです。祭頭祭での囃人の衣装は鮮やか! 三尺(さんじゃく)と呼ばれる5~7色のタスキを背負い、長さ六尺(約180cm)の樫棒を組んでは解いてを繰り返しながら街中を練り歩きます。
【武道の神 鹿島神宮】
鹿島神宮は皇紀元年(紀元前660年の建造とつたえられ、東国三社の一つにも数えられている名社です。祭神は香取神宮の経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、天孫降臨に先立ち国譲りの交渉をしたといわれる武甕槌神(たけみかづちのかみ)です。 80以上もある年中行事の中では祭頭祭、神幸祭、また12年に1度午年ごとに行われる御船祭が特に有名です。

近年では、Jリーグ鹿島アントラーズのホームスタジアム(カシマサッカースタジアム)やクラブハウスがあり「サッカーの街」としても有名です。

「かしまし豚」の美味しさの秘密を生産者に聞く!

左側:山本ファーム会長 山本眞暉氏、 右側:同代表 山本芳嗣氏
左側:山本ファーム会長 山本眞暉氏、 右側:同代表 山本芳嗣氏
山本ファームは現会長の山本眞暉氏が創業し、養豚業を営んでから60年、SPF豚の導入は昭和60年からはじめて30年以上です。
※鹿嶋農場を兄の山本芳嗣氏と行方農場は弟の徒与彦氏が引き継ぎ経営しています。

◇鹿嶋農場 代表の 山本芳嗣氏に
【こだわり抜いた「かしまし豚」の美味しさの秘密】についてお話を聞いてみました。



・先日、「かしまし豚」を初めて食べてみましたが、獣臭もなくやわらかく冷めても脂が白く浮いてこないのには驚きましたがそれは、豚の腸内環境が整っているということですか?
>そうですね。かしまし豚を育成するための飼料の特徴として、まず子豚の健康増進を図るために天然素材(ウコン・海藻・ガーリック)ビタミン・有機ミネラル・乳酸・EM菌・イソマルトオリゴ糖など数十種類の栄養素を配合したサプリメントを設計し使用しています。
サプリメントと聞くと化学合成された栄養素のように感じる方も多いかもしれませんが、かしまし豚で使っているサプリメントは原料のほとんどが天然の素材を使用しています。大抵の養豚農家ではサプリメント設計はメーカーに任せてしまう所が多いと思いますが、私は畜産のサプリメントメーカーに10年以上勤務していましたので、その経験を活かしサプリメントを設計し使用しています。
また、ラードが固まらないというのは元豚の系統が良いからです。私どもは系統を崩さないので肉質もよいです。
柔らかい肉質のかしまし豚は、脂身の甘みがありしつこくないので女性にも人気の鹿嶋市のブランド豚です。
柔らかい肉質のかしまし豚は、脂身の甘みがありしつこくないので女性にも人気の鹿嶋市のブランド豚です。
とにかく、生産量より【肉質】を重視!とお話をしてくれた山本氏です。
とにかく、生産量より【肉質】を重視!とお話をしてくれた山本氏です。
・山本さんが一番うれしいことや目標があれば教えてください
>嬉しいことは、やはり「食べて美味しかった!」と言ってもらえることですね。今まで「かしまし豚」とブランド・バリューを取得していなかった時は、自分の生産したものが一体どこで販売されているのかが分からなかったんです。今は、「美味しかった」という声も聞くことができますが、同時に「一層の努力をしなくては」という気持ちです。

・「かしまし豚」の名前の由来はありますか?
>「鹿嶋市」とにぎやかさを連想させる「かしましい」をかけて「かしまし豚」としました。

◇鹿嶋市の新ブランド豚「かしまし豚」とは…?

豚舎の衛生管理はもちろん、豚たちにストレスを与えない最適な頭数で飼育しています。
豚舎の衛生管理はもちろん、豚たちにストレスを与えない最適な頭数で飼育しています。
かしまし豚は「SPF豚」の品質にこだわり、SPFの中でも良質な系統を厳選し、30年間種豚(しゅとん)を変えずに飼育しています。また、目の行き届く頭数を飼育しているため、肉質や旨みのばらつきが極力少ない状態で出荷しています。
高度な衛生管理と適切な頭数でストレスなく健康に育つ「かしまし豚」はきめ細かい肉質と高い保水性で旨みを逃がさず調理でき、加熱しても固くなりにくく、脂肪の質もよく脂っこくないのが特徴です。

【SPF豚】とは…?
SPF(Specific Pathogen Free)とは、豚の発育に悪い影響を及ぼす特定の病気に感染していない、健康で清浄な豚という意味です。特定の病気の原因となるものには一切接触せずに飼育されているので、特定の病気はもちろんのこと、他の病気にもかかりにくく、必要なワクチン、抗生物質の投与もすくないので、健康的で免疫力の高い豚として育つと考えられています。



赤ちゃん豚の豚舎は床暖房で約30℃に設定されています。生まれてから21日~27・28日は母乳を飲ませ免疫力を高めることで健康な豚に育てます。
赤ちゃん豚の豚舎は床暖房で約30℃に設定されています。生まれてから21日~27・28日は母乳を飲ませ免疫力を高めることで健康な豚に育てます。
養豚業を営み60年。昭和60年からSPF豚を導入して30年以上。豚肉のコンテストでは数々の賞を受賞した実績!<br>美味しさと安全性の証です。
養豚業を営み60年。昭和60年からSPF豚を導入して30年以上。豚肉のコンテストでは数々の賞を受賞した実績!
美味しさと安全性の証です。
【SPF豚認定農場】
山本ファームの鹿嶋農場はSPF豚認定農場です。
※SPF豚認定農場とは、農場に病気を持ち込まないための設備や管理、薬剤師用の制限などの厳しい基準をクリアした農場だけに与えられる認定です。
▲山本ファームでは、部外者の立ち入りを厳しく制限し、農場に入る場合はシャワーで体を清め、専用作業服に着替えてから作業します。また、農場内に持ち込まれる物品は全て消毒しています。
「開放型」の豚舎は自然の風が入り、太陽の光が差し込む豚舎では豚のストレスが軽減されているため泣き声も少なく、落ち着いた育成環境です。
「開放型」の豚舎は自然の風が入り、太陽の光が差し込む豚舎では豚のストレスが軽減されているため泣き声も少なく、落ち着いた育成環境です。
【豚舎設備】
山本ファームには五種類の豚舎があります。 豚舎は全て自然の風を取り入れる『開放型』と呼ばれる設計にしています。
子豚は成長に合せ三種類の豚舎を経ます。健康的な豚に育てるため豚舎はゆとりある広さで設計され、子豚の頃には走り回ることも出来ます。 また、農場は安全性と病気などのリスク対策として鹿嶋市と行方市に農場を分散させています。

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