地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、鹿嶋の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

鹿嶋の地域情報サイト「まいぷれ」

Cute Movies

トランスフォーマー

監督:マイケル・ベイ

製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
出演:シャイア・ラブーフ 、タイリース・ギブソン 、ジョシュ・デュアメル ほか

(c)2006
PARAMOUNTPICTURESANDDREAMWORKSLLC.
ALLRIGHTSRESERVED.
(c)2006
PARAMOUNTPICTURESANDDREAMWORKSLLC.
ALLRIGHTSRESERVED
(c)2006
PARAMOUNTPICTURESANDDREAMWORKSLLC.
ALLRIGHTSRESERVED.
リアルすぎ!地球サイズのロボット対決

【ストーリー】
アメリカ軍が監視を続けるカタールの砂漠地帯で、未確認の戦闘物体が発見された。敵の襲撃か?緊張感を増す上層部。しかし、それはなんと地球外からやってきた超高性能金属生命体だった。機械であれば何にでも姿かたちを変える=トランスフォームすることができる。現代科学では太刀打ちできない性能を備えるトランスフォーマーたち。彼らの目的は?はたして地球の運命は?

【日本のオモチャが出発点】
ハリウッド大作ですが、もともとは1980年に日本の玩具メーカーが発売したオモチャ「ダイアクロン」が下敷きとなっています。“変身するオモチャ”という権利を買い取ったアメリカの玩具メーカーが「トランスフォーマー」という名前で売り出し、その後は、日米それぞれがオモチャシリーズ、アニメーションを展開。現在に至るまで数多くのバージョンが売り出され、熱狂的なファンを多く持つ人気キャラクターなのです。

そして2007年(構想・製作段階は、2004年より以前から始まっていたといいます。ハリウッドのビジネス感覚は想像を超えていますね…)、満を持してハリウッド随一のヒットメーカー、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮、マイケル・ベイ(その他の監督作に『ザ・ロック』、『アルマゲドン』など)が監督を手がけ、全世界に公開。

【リアルでコミカル 見どころ満載!】
映画になったトランスフォーマーたちは本当にリアル。CGのはずなのに、工場で作られた機械のようにも、血の通った生き物のようにも見えます。さらには、派手なアクションシーンから、くすっと笑ってしまうコミカルな動きまでこなしてしまう。監督の来日記者会見では、続編を検討中、との言葉も飛び出したそうですが、この名役者ぶりを目にしたらそれも納得。

何も考えずに楽しめる夏休みにぴったりの娯楽大作。MTVやCM業界出身で、カッコいいアクションシーンを撮るのが身上のマイケル・ベイ節も味わいどころのひとつ。遠近感となめらかなカメラの動きをミックスさせたカット、気分が盛り上がるスローモーション。戦闘シーンも含まれるので不謹慎ですが、ぞくぞくする映像美です。

ちなみに、主要人物の1人、トランスフォーマーと心を通わせる青年役サムを演じたシャイア・ラブーフは、来年公開予定の『インディ・ジョーンズ4』でハリソン・フォードの相棒役として出演が決定しています。今のうちからチェックしておくのもいいかも!


text by...  こうだ真紀

2007/08/03

人気のキーワード