地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、鹿嶋の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

鹿嶋の地域情報サイト「まいぷれ」

I LOVE 鹿嶋! 事業者応援!

株式会社鹿島米菓 「おかき」

惜しみなく時間と愛情が注がれた大粒おかきの美味しさに間違いはなし!

お家のおやつとして、誰かへの贈り物として、どんな使い方もできる「鹿島米菓」のおかき。見た目も大振りなのでインパクト大!噛んだ瞬間にお米の風味が口いっぱいに広がって、ちょっと贅沢な気分になります。
お家のおやつとして、誰かへの贈り物として、どんな使い方もできる「鹿島米菓」のおかき。見た目も大振りなのでインパクト大!噛んだ瞬間にお米の風味が口いっぱいに広がって、ちょっと贅沢な気分になります。

ブレずに伝統を守り続けた「原点のおいしさ」を噛みしめてください!

おかきってどれも同じだと思っていませんか?
基本的な塩・醤油味にさほど大差はないだろう…なんて、それは大間違いです!
一粒口に入れた瞬間に、お米の香ばしさがふわっと広がる大粒のおかき。とっても風味高く、一粒一粒じっくり噛みしめたくなります。
そして噛みしめれば噛みしめるほど、ピリッと塩が舌を刺激して存在感を示す「ぶっかけ塩」と、深みのある醤油の香ばしい香りが鼻を突き抜ける「ドラ付醤油」。どちらもお米の甘味とともに、素材の味がしっかりと伝わってきます。また、おかきからジュワ~っとにじみ出る旨味が程よく後を引き、ついついあともう一個…と手を伸ばしたくなるのです。
そんな素朴で味わい深いおかきを作り続けているのが、茨城県鹿嶋市にある「鹿島米菓」です。
「あくまでも基本に忠実に」をモットーに、地元のおばあちゃんたちから知恵をもらいながら、その美味しさを守り続けているおかき。味付けは最もシンプルな塩味・醤油味で勝負しているから、世代を問わず愛されています。最近では、フジテレビ系列番組「アウト×デラックス」にも取り上げられ、さらに知名度も高まったのだとか…!
お米の風味が一番に伝わるように、製法、味付けすべてが研究された「おかき原点の味」、是非ご賞味あれ!
一粒一粒が大きくて、食べごたえ抜群です!<br>余計な味付けが一切なく、シンプルに仕上げているので、気づいたら一袋食べきってしまうことも…。
一粒一粒が大きくて、食べごたえ抜群です!
余計な味付けが一切なく、シンプルに仕上げているので、気づいたら一袋食べきってしまうことも…。

おかきに対する惜しみない「時間・労力・愛情」

機械に頼らず、手揚げをします。その日の温度や湿度によって揚げる時間も変えているというこだわり様。熟練の感覚があってこそ成せる業ですね。
機械に頼らず、手揚げをします。その日の温度や湿度によって揚げる時間も変えているというこだわり様。熟練の感覚があってこそ成せる業ですね。
「鹿島米菓」の最大のこだわりは、「最初から最後まで手作り」であること。
機械で何でも作れるようになっても、やっぱり愛情たっぷりの手作りには敵いません。
「うちは機械に頼らず、すべて手作業なんです!なんでも手作りって本当に大変なんですけどね」とお話ししてくださった、取締役の亘泰美(わたるやすみ)さん。そんな取材当日も、なんと朝3時からおかきの状態をチェック。おかきの生地はとても繊細なので、温度や湿度を調整しながら、おかきをずっと見ていなければならないのです。まるで我が子を育てるかのように、丁寧に愛情を込めて作りあげていることが伝わりますね。
すでに地元の人はその揺るがない美味しさを知っているから、いつも工場に買いに来るのだとか…。根強い人気が伺えます。
こんなにも時間と労力を惜しまず、愛情が降り注がれた鹿島米菓のおかき。「うちのおかきが一番!」という亘さんのコメントも納得です!

おいしさの秘密は「乾燥」にあり!

さて、おかきがおいしくなる秘訣はどこにあるのでしょうか?…答えは、乾燥工程で「生地をしっかりと寝かせること」がポイントなんだそうです!
機械に頼ることなく完全に乾燥させるために、必ずお日様に当てて寝かせています。長年の感覚で、天気を見ながら、寝かせる時間を調整しているというこだわり様。しっかり寝かせ、乾燥させてから生地を加工したあと、もう一度寝かせて…。一つの商品が完成するまでに、最低でも1週間はかかるそうです。
こうしてじっくりじっくり乾燥させて作られた「鹿島米菓」のおかきは、お日様の栄養をいっぱい吸収して、お米の旨味がギュギュっと詰まっています!
バキバキっと噛みごたえ抜群で、じっくりと噛みしめて食べたくなります。噛んだ時のザクザク感ピリッとした塩っ気のアクセントを楽しんでみてください!

おいしさを左右する乾燥はじっくりと。生地段階ではもちろん、おかきを揚げた後も乾燥作業を行います。(※写真は、おかきを揚げた後に寝かせている様子)状態は天気によって微妙に変化するので、一瞬も気を抜かず、その時々のベストな状態を見抜いています。
おいしさを左右する乾燥はじっくりと。生地段階ではもちろん、おかきを揚げた後も乾燥作業を行います。(※写真は、おかきを揚げた後に寝かせている様子)状態は天気によって微妙に変化するので、一瞬も気を抜かず、その時々のベストな状態を見抜いています。
味付けももちろん手作業です。研ぎ澄まされた長年の感覚で、おかきのひびの具合などから、振る塩の量を調整します。
味付けももちろん手作業です。研ぎ澄まされた長年の感覚で、おかきのひびの具合などから、振る塩の量を調整します。

おかきへの愛情はまるで母親のようでした!

ピリッときいた塩味がくせになる「ぶっかけ塩」。味付けはいたってシンプルでありながら、塩のアクセントがいつまでも後を引きます。
ピリッときいた塩味がくせになる「ぶっかけ塩」。味付けはいたってシンプルでありながら、塩のアクセントがいつまでも後を引きます。
昭和55年から続くおかきづくり。地元の人に根強い人気を誇り、日本全国の注目を集めている「鹿島米菓」。
「自分が納得するおかきじゃないとお客さんには出しません!」と自信をもっておっしゃった亘さん。そこにはどんなこだわりと魅力が詰まっているのでしょうか…?
亘さんに伺いました。

-他のおかきにはない、「これぞ鹿島米菓のおかき!」というポイントは何ですか?

うちのおかきは、あくまでもおかきの自然の膨らみやひびを大切にしているんです。時間を調整しながら、生米を水に浸すのも、おかきを揚げるのも、全部人の手で。天気や気温・湿度で微妙に変化していくものだから、一日中おかきとにらめっこですよ(笑)。実は味付けも、決まった量を計るのではなく、長年の感覚で塩を振っているんです。機械で作る均一した形や味とは違い、毎回出来上がるおかきの形や味が少しずつ違う。それこそが手作りのよさで、飽きのこない商品になっているのかもしれないですね。
醤油の香ばしさがふわっと広がる「ドラ付醤油」。おかきからにじみ出る油とのハーモニーがなんとも絶妙です。
醤油の香ばしさがふわっと広がる「ドラ付醤油」。おかきからにじみ出る油とのハーモニーがなんとも絶妙です。
-「いぶし銀」「ドラ付醤油」「ぶっかけ塩」とはインパクトのある名前ですね。

まず、「いぶし銀」について。「昔ながらの美味しいおかきが食べたい」、そんな思いからおかき作りに着手し、試行錯誤を繰り返す毎日でした。手間暇をかけ、やっとの思いで生地本来の旨みと、噛むほどに味わい深い手揚げ餅に仕上がったんです。そんな私たちの歴史が、まるで「いぶし銀」のようだなって。地道な研究と努力によって誕生したおかきなので、こうした想いものせて、お客様にご提供できたらと考え、「鹿嶋のいぶし銀」と決めました。
ちなみに「ドラ付き醤油」の「ドラ付き」は、昔からの味付け製法のことを意味します。うちでも、ドラという回転する筒状のものを使用して、味付けや照り出しをしていました。
「ぶっかけ塩」の由来は、うち独自の味付け方法から来ているんです。うちは、機械計量を行わず仕上がりや、季節に応じてふりかけているので、まさに「ぶっかけ」というワードがぴったりかなって。

-おかきを食べたお客さんの反応で嬉しかったことはありますか?

世代や地域問わず「おいしかった」「感動した」といった、お褒めのお言葉や手紙をいただくことが多いです。「たまたま買ってみたら虜になりました」とおっしゃるお客さんもいました。長年のファンの方でも、買う度に感想をくださったり。うちのおかきに愛情を持ってくださって嬉しいですね。だから、私たちもお客さんに育ててもらっているという気持ちが強いんです。

※写真はイメージです。
※写真はイメージです。

人気のキーワード