鹿嶋市の五大名物を、お菓子で体現してみました。サブレやラスク、マドレーヌなど色々な味わいが楽しめる一品です。
◆焼き浜栗
鹿嶋市の特産であるはまぐりをお菓子で再現。貝殻の硬さまでも再現しました。生地を何層にも重ね、貝殻の模様を表すほどのこだわり。
◆海の音
こちらも同じはまぐりをモチーフにした、マドレーヌ。焼き浜栗とは対照的に、しっとりとした食感が特徴です。お店の人気商品だとか。
◆鹿島ラスク
自家製フランスパンを薄くスライスし、サクッとした軽い食感を際立たせました。
◆さつま芋サブレ―
鹿嶋のもう一つの特産品であるさつまいも。それを裏ごししてアーモンドを練りこんだペーストをサンド。外側はホワイトチョコでコーティングされていて、チョコの甘さがさつま芋の旨みを引き立てます。
◆サッカーサブレ―
鹿嶋といえば鹿島アントラーズ！というわけで、サッカーボール型に焼いちゃいました。優勝を願いつつ、食べて応援！

他店にはないものを作りたい、そんな一心で作り続けた結果、今回のお菓子は誕生しました。硬さを追い求めた焼き浜栗はもちろん、さつま芋サブレーのペーストは、実は礼品の中で一番手間がかかるもの。なめらかさとふわりとした食感をとことん追求し、独特の食感に仕上げました。
ちなみにこちらのお店はお菓子屋さんですが、店頭ではパンも販売していて、パンを焼く中で培ったノウハウをお菓子作りに応用しているんです。今回の返礼品の中でも、焼き浜栗の硬さはフランスパンを焼く技術がベースになっているんですね。

甘いものが好きで、ついには自分でお店を開いてしまったというご主人。今やこの道30年以上の大ベテランです。旦那さんが作るお菓子も評判は上々で、お友達にいただいたお菓子が美味しく、お店の場所を探してわざわざ買いに来てくれたお客さんもいるほど。
焼き立てを味わってほしいため、基本的に店頭でのみ販売しています。そんなお店のお菓子が全国で食べられるのは、ある意味で貴重な機会なのです！
そんなお菓子への情熱溢れる旦那さんのそばで、奥さんが優しくサポート。自分が食べたいお菓子にこだわる旦那さんと、それを商品化に向けて先導する奥さん。お二人の二人三脚で、お店が出来上がっているのです。