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ドライブインうちだや「みやしろそば・常陸帯うどん」

神様のお膝元で作られた極上麺をご賞味あれ!

厳選した食材とさりげないアクセントが美味しさの決め手!

筑波山から湧き出る清水を使った常陸帯うどんは、つるんとしたのどごしが絶品。麺には小麦粉だけでなく純ごま油を使い、茹でた後でも形が崩れず歯切れの良い食感が楽しめます。
もう片方、みやしろそばは石臼挽きの上質なそば粉を使用するなど、こちらも本格派。そば粉の中には岩海苔と青海苔を練りこんであり、ほのかな磯の風味がアクセントとなった飽きの来ない味わいです。おそばは一人前づつの個包装で送られてくるので、食べたい分だけ調理できてとっても便利!
ちなみに、うどんにはどうして「常陸帯」なんて名前が付いたのでしょうか?実は今からおよそ1800年前、当時の皇后さまが戦勝祈願のため鹿島神宮に立ち寄りました。その結果、無事勝利を収めたことから、自分が巻いていた帯を神宮に奉納したのが「常陸帯」でした。その艶やかな白さとやや平たい形から、「常陸帯うどん」と呼ばれるようになったとか。
練りこんだ青海苔と岩海苔が醸し出す豊かな風味が特徴です
練りこんだ青海苔と岩海苔が醸し出す豊かな風味が特徴です

料理の味派は温、素材の味派は冷。

麺がかぶるくらいのたっぷりのお湯で茹でるのがコツ。吹きこぼれない程度の火加減を保ちつつ、そばは3~5分、うどんなら5、6分。といっても、味見をしつつ好みの固さになったらそれでOK。さっと流水でもみ洗いをして、粗熱を取りましょう。
乾麺のためコシが落ちにくく、温かいお汁に入れてものびにくいのが特徴。だし汁や他の具材との相性もばっちりなので、鍋に入れても良いですね。麺本来の風味を楽しみたい!という方は、冷たくシメてざるで食べると、そのままの味が堪能できます。
冷たいもりそばは、そば本来の風味とコシが口いっぱいに広がります
冷たいもりそばは、そば本来の風味とコシが口いっぱいに広がります

伝統と神様のご加護(!)のあるお店です。

みやしろそば・常陸帯うどんを手掛けるお店は、鹿島神宮の参道にありました。参道とは、言わば神様の通り道。パワースポットとしても脚光を浴びる鹿島神宮にあり、立ち並ぶ木々からマイナスイオンをたっぷり浴びた、日本でも有数の神秘的な(?)そば・うどん屋さんなのです。
お店自体の創業は、何と江戸時代にまで遡ります。元々お土産や雑貨が中心でしたが、お父さんの頃からは料理も作るようになり、参拝客がちょっと一休みできる場を提供しています。
ご夫婦でお店を切り盛りしています
ご夫婦でお店を切り盛りしています

伝統と新しさの狭間で、日々格闘しています。

都内の日本料理店で修行を積み、今はお店で提供する自家製麺を担当しているご主人。納得のいく一杯を求めて、茹で時間や塩加減など、感覚で日々調整しているのだとか。とはいえ、温度や湿度、厨房の状態などは日々変わるもの。一定の味に保つことはとても難しいのです。
お店を継いで10年が経ちますが、江戸時代から続く伝統を尊重しつつ、他方で新しいものも積極的に取り入れようとしています。ちなみにご主人は40代。……信じられます?若さの秘訣は一生懸命なご主人に対する神様のご利益、なのかもしれませんね。
経験と感覚で茹で加減を見極めます
経験と感覚で茹で加減を見極めます
お店にはおみやげがずらり!鹿島神宮にもぜひ来てくださいね
お店にはおみやげがずらり!鹿島神宮にもぜひ来てくださいね
ドライブイン うちだや
公式サイト:http://www001.upp.so-net.ne.jp/uchidaya/

まいぷれ鹿嶋
https://kashima-ibaraki.mypl.net/shop/00000349622/

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