食のフェア かしま食べ物語
目から鱗☆☆【ぷりっぷり感】に驚き! 中華料理だけじゃない、色々な料理にFitする魔法の食材!
日本トップクラスの生産量を誇る「鹿嶋産 生きくらげ」!
乾燥きくらげしか見たことが無いので、その大きさと肉厚さには驚きです。
きのこづくしのホイル焼き!
コリコリとした食感でお馴染みのきくらげは、主に中国、韓国、東アジアで食用として用いられている食材です。最近では薬膳レストランなど日本で食する場所も増え、近所のスーパーのお惣菜にもよく使われているので、お馴染みの食材になっています。
ちなみに、日本でのきくらげという呼び名は「海のクラゲ」のようにコリコリした食感のきのこだからと言われています。
国内で多く流通している乾燥きくらげと違って、鹿嶋産きくらげは「生きくらげ」です。
乾燥きくらげは「コリコリ」という食感ですが、生きくらげは、「ぷりっぷり、ぷるるん」という食感です。肉厚で食べごたえ十分なので、お食事をチョット控えたいな!と思っている方にお勧めです。きくらげのお刺身もおすすめです。一度お試しください。
※お刺身などにする際には、一度湯がいてからご試食ください。
きくらげは栄養学的に見ると他のきのこに比べて、「カルシウム」「鉄」「食物繊維」「ビタミンD」が豊富に含まれています。
特に注目すべきは、ビタミンDは骨の新陳代謝の過程で必要とされる成分で、カルシウムの吸収促進の働きがあるとされていることです。
きくらげにもカルシウムが豊富に含まれているので骨粗鬆症の予防や、血液サラサラ効果による生活習慣病の予防などにも効果が期待されています。
一般的に、きくらげの適温は25℃~30℃と高く、高温を好みます。一般的な、露地栽培のきくらげは6月~8月に収穫されます。
ハラキンでは、きくらげの最適な環境で育成しているため、旬のきくらげの味をお楽しみいただけます。
「きのこのハラキン」って聞いたことがありますか?
鹿嶋市武井釜にある、株式会社ハラキンです。
ハラキンは、ひらたけ、アワビ茸、ブナシメジ、エリンギ…と数多くのきのこ生産している会社です。
株式会社ハラキン 代表取締役 原 謙次氏
まるで花びらのような「鹿嶋産 生きくらげ」
※写真はハラキンの特許きくらげ「華きくらげ」です。
「きくらげ」の国内消費量に対する国内生産量は非常に少なく、流通している「きくらげ」の殆どは、海外から輸入されている「乾燥きくらげ」です。茨城県で40年きのこ作りを生業としてきた、株式会社ハラキンでは、食の安全の為に国産にシフトしなければならないと決意し、5年ほど前から「きくらげ栽培研究」を始めました。
現在では瓶を使用した「生きくらげ」栽培技術の特許も取得し、通年栽培により年間を通して安定した出荷が可能になっています。この鹿嶋の地で高品質で安全な「生きくらげ」を皆さまにお届けするという強い使命感を持って、食の安全に貢献していきたいと職員一丸となって生産しております。
環境と人に優しい製品を…
農薬は一切使用せず、毎月放射能検査、水質検査を実施しています。
安心・安全を食卓に!
きのこ菌を植え付ける培地を作ることから始めます。原材料はおが屑を主にフスマ、オカラ、コーンコブミールを使用しています。
培地を充填した瓶を殺菌釜へ、この作業は昇温、ならし炊き、殺菌、蒸らし、脱気の5つの工程を6時間かけて行われます。
※培地を殺菌することできのこの菌糸が成長しやすい培地へと変化させる意味もあり重要な工程です。
クリーンルーム化された稙菌室にて行います。
種菌を稙菌した瓶はすぐに温度、湿度CO2濃度が管理された培養室へと運びます。
培養は日数ごとに初期培養、中期培養、後期培養(熟成)の3つに区分し成長過程ごとに適した管理を行っています。
ゆっくりと時間をかけて熟成した培地の表面を機械でお椀型に削ります。
芽だしで形成した小さなきのこを成長させる工程です。
収穫時期を迎えるまでの生育期間は30日~45日です。
熟練の従業員により丁寧に全て手作業で収穫します。
きくらげ育成室 温度、湿度、CO2濃度、照度の4つのバランスが重要ポイント! 常にきくらげが好む生育環境を保っています。
今までにない独自の栽培技術を開発し、特許を取得しました。
従業員が一つ一つ手作業で収穫し、水洗いからパック包装、出荷までを全て自社工場で実施しています。
株式会社ハラキン 伊藤氏 「私はヨーグルトに入れて食べてます!」のコメントも…
きのこは繊細な生き物です。温度や湿度、日照時間、さらには室内のCO2濃度まで、ほんの少しの違いが生育を大きく左右してしまうんです。
おいしいだけでなく、体が喜ぶ要素が詰まっているきくらげ。きのこの仲間なのでカロリーはほとんどなく、ダイエット中の方にもおすすめです。
乾燥きくらげでなく、生本来の美味しさを味わってほしい。日本の食卓をきくらげから守る、そんなプライドを持って、良質なきくらげを日々栽培しています。
今回、地元鹿嶋市での「食のフェア kasima food festa(仮)」は、鹿嶋市民の皆さまへの感謝の意味も込めて、「鹿嶋産きくらげ」を味わっていただきたいと思っております。
中華に限らず和、洋食にもアレンジが出来る食材の「鹿嶋産きくらげ」 皆さんならどうアレンジしますか?
今が旬の「鹿嶋産きくらげ」を使った、今だけのきくらげメニューが楽しめる参加店舗はこちらから!
※このイベントは2017年11月26日をもちまして終了いたしました。
ご来場ありがとうございました。
食べ歩きだけではなく、ぜひ鹿嶋を堪能してください。鹿島神宮周辺の見どころをまとめた「鹿島神宮まち歩きマップ」はこちらから!