鹿嶋市の地域情報を発信しているコミュニティー放送局「エフエムかしま」で、音楽番組制作やインタビュー取材、パーソナリティーを体験してみませんか。番組制作のワクワク感や生放送のドキドキ感が味わえる、貴重な体験型のふるさと納税の返礼品です。

・音楽番組制作体験
あなたの好きなアーティストの曲を使って、そのアーティストの良さを思いきり話せる10分間のオリジナル番組を制作し、電波に乗せることができます。

・取材体験
スタッフと一緒にマイクを持って、鹿嶋市内や近隣地域の取材やスポーツ取材に同行し、インタビューに挑戦。生放送で10分間オンエアされます。

・パーソナリティー体験
10分間の生放送番組で、当日のニュースや天気予報、お知らせなど、アナウンサーになりきって伝えることができます。

※鹿嶋近隣以外の方でもインターネット上で聞くことができます。
※1申し込みにつき、4名様まで参加できます。（取材体験は2名様まで）

「エフエムかしま」の開局は2000年8月。阪神淡路大震災から5年後に地震や津波などの防災を目的として立ち上がったコミュニティー放送局です。現在も防災のための放送を第一の使命として、鹿嶋市内の地域情報を日々発信しています。2017年4月からは鹿行（ろっこう）エリアの市町村にも放送が届くようになり、ますます地域密着の情報網を広げています。
放送局のターニングポイントとしては、2011年に起きた東日本大震災が大きいです。地震と津波の被害があった鹿嶋市周辺で24時間にわたり震災情報を出し続けたため、市民の身近な情報源として定着し、今では「エフエムかしま」を聞いたことがないという市民の方が少なくなっています。

※鹿行（ろっこう）エリアは、茨城県の南東部にある鹿嶋市・潮来（いたこ）市・神栖（かみす）市・行方（なめがた）市・鉾田（ほこた）市にわたる地域です。

「エフエムかしま」で特に力を入れている番組やコミュニティー放送局としてのやりがいについて、番組制作編成部長の水井美佐さんにお話を伺いしました。

当局は防災と地域情報の発信をメインに、文化・教養・教育番組に力を入れています。特に平日昼の12時30分からの20分間は、市内の小中学校全校の給食の時間に「エフエムかしま」の番組が流れます。子どもたち向けの朗読や英語番組、学校紹介、宇宙に対する質問など、地元の子どもたちが主役になれるような番組作りを行い、開局から18年間、鹿嶋市の子どもたちの成長を見守ってきました。
この仕事での一番のやりがいは、様々な分野のたくさんの人と出会えることです。取材に行く先々で色々な人と出会い、取材を受けてくれた方が情報を届けてくれたり、私たちが困っているときに手を差し伸べてくれたり、嬉しいことに違った形で「エフエムかしま」に返ってきています。もうひとつ、市民の代表としてここに居させていただいていることもやりがいです。アントラーズの選手の生の声が聞けたり、式典やイベントをみなさんの代表として最前線で取材させていただける喜びがあるから18年間続いています。

最後に、鹿行エリア5市にお住まいの方で、パーソナリティーに挑戦してみたい方がいらしたらお気軽にお問い合わせください。まだまだ募集していますよ、とのこと。ふるさと納税の返礼品の体験がパーソナリティーデビューのきっかけになるかもしれません。