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鹿島の歴史に触れ、パワースポットを巡ろう!

「鹿嶋神の道」のパワースポット巡り!

最近、注目を集めているウォーキングコース「鹿嶋神の道」について、その魅力とパワースポットをご紹介します。

「鹿嶋神の道」とは…

2012年に、市民がつくる本格的なウォーキングコースとしてオープンした「鹿嶋神の道」は、「新日本歩く道紀行100選シリーズ:文化の道」に認定され、2016年度国土交通大臣表彰「手づくり郷土賞」を受賞しました。

 

その魅力は何といっても、鹿島神宮を中心とする悠久の歴史と恵まれた文化財、そして西に北浦、東に鹿島灘に挟まれた自然豊かな森や湖が育む四季折々の景観です。鹿島神宮の森や三社詣りの古道、谷津田の里山風景などは、ストレス一杯の現代社会に生きる私たちを異次元の世界に引き込み、不思議と気分を落ち着かせます。まさに「神様に守られている道?」と思わざるを得ません。

 

「鹿嶋神の道」の運営は「鹿嶋神の道運営委員会(鹿嶋人ギャラリー内」が行っています。

代表の西岡邦彦氏が「鹿嶋神の道」の発案者であり現在も新しいウォーキングコースを考えているそうです。

今回は、西岡氏に「鹿嶋神の道」についてインタビューしてみました!

「鹿嶋神の道」代表 西岡邦彦氏

◇西岡氏にインタビュー

西岡さんが「鹿嶋神の道」を作ろうと思ったきっかけとは何ですか?

・自分の子どもが鹿嶋を巣立っていくときに、親として鹿嶋の魅力を何ひとつ教えてあげられなかったことを後悔しました。そしてリタイアしたら、これからの子どもたちに鹿嶋の魅力をしっかり教え、故郷を慈しみ誇りに思う子どもに育てることに貢献したいと思ったのです。

その思いをどのようにして実現されたのですか?

・鹿嶋といえば、まず鹿島神宮ですが、その鹿島神宮門前町はかつての賑わいはなく、空き店舗が目立ち平日は人もまばらにしか歩いていませんでした。そこで魅力ある門前町に戻すために、有志を募って空き店舗を借りてチャレンジショップ「鹿嶋人ギャラリー」を立ち上げました。この店は市民がつくる手づくりの品の展示販売と鹿嶋にこだわったみやげ品を置き、市民にも観光客にも気軽に足を運んでもらえる店づくりを目指しました。それだけでなく集客力を上げるために、いろいろな企画を推進しました。

 

それでウォーキングコースですね?

その通りです。月1回開催の「鹿嶋再発見まち歩きツアー」を始めました。当初10人足らずの参加者でしたが、8年経った現在、健康ウォークの高まりに伴い50~60名が参加する大きな事業に成長し、門前町ににぎわいが戻りつつあります。この街歩きツアーの魅力は、何といっても鹿島神宮をはじめとする歴史と伝統ある文化財や、森と湖を有する恵まれた自然に触れることにあります。

鹿嶋神の道は、その経験から生まれたのですね?

・まさにその通りです。「鹿嶋再発見まち歩きツアー」の延長として、広く国内外から観光客を呼び込む観光資源にすることを視野に入れてコース整備を進め、2014年に「鹿嶋神の道」をオープンさせたのです。

 

っと、熱い口調でお話をされる西岡さんの目は、「鹿嶋神の道」の次の企画に向いているようです。

鹿嶋神の道ルート1 テープカット

鹿島神の道の歩きはじめ

コース途中の案内板と道しるべ

【鹿嶋神の道】のコースって、どんなところ…?

鹿嶋神の道には、三つのウォーキングルートがあります。コース途中には、神の道のシンボルともいえる鳥居をデザインした4か国語の案内版と破魔弓をデザインした道しるべが有り安心して歩くことが出来ます。

◇ルート1 《神の住むまち》

鹿島神宮を中心とする歴史と伝統ある文化財や自然豊かな鹿嶋市の景観を巡る15kmのフルコースと、約10kmの二つのショートコース(古道巡りコース、北浦巡りコース)です。

■フルフルコース 15.2km(フルコース)

鹿島神宮駅からのスタートです。駅前のレンガ坂を上りきると、鹿島神宮の大鳥居が見えてきます。大鳥居をくぐり本殿を過ぎると、奥参道の神々しい樹叢が続きます。そして坂戸神社に通じる三社(鹿島神宮、坂戸神社、沼尾神社)詣りの古道と谷津田の景観は昔懐かしい日本人の原風景です。さらに古墳群の森を抜け北浦の湖面に立つ国内最大級の一之鳥居、北浦の湖面を見下ろす鹿島城址へと足を運び、ゴールの鹿嶋人ギャラリーに到着する時には、心身ともに神の住むまちを体感していることでしょう。

鹿島神宮の楼門

谷津田の里山景観

水上では国内最大の一之鳥居

ショートコース(フルコースを2分する二つのコース)

・ショートコース(1)古道巡り:10.5km

鹿島神宮駅からスタートし、フルコースに従って三社詣りの古道に向かい、夫婦塚古墳を巡り宮中古墳群の森にある千年塚を通って、鹿島神宮駅に戻ります。

・ショートコース(2)北浦巡り:9km

鹿島神宮駅からスタートし、鹿島神宮を抜けた後、宮中古墳群の森に入り、千年塚、稲荷塚古墳、天狗党の墓を巡って北浦湖岸に抜け、その後はフルコースに従って一之鳥居、鹿島城址を巡ってゴールします。

前方後円墳の夫婦塚古墳

伝説にまつわる千年塚

幕末の志士が眠る天狗党の墓

◇ルート2 《剣聖の里》

・沼尾神社に通る三社詣りの古道、北浦を望む塚原古墳群、戦国時代に名をはせた剣聖塚原卜伝の墓などを巡る約12kmのコースです。

・豊津公民館をスタートし、まず谷津田を通り三社詣りの古道に沿って神秘的な森に囲まれた坂戸神社、沼尾神社を巡り、鹿島ハイツで休憩した後、深い森に包まれた塚原古墳群の中を歩きます。森のすき間から見下ろす北浦の湖面は、対岸の行方(なめがた)大地をバックに輝いています。そして最後は鹿嶋が誇る剣聖塚原卜伝の里を巡り、豊郷公民館に戻ってきます。ここでも古代からの歴史と豊かな自然に触れることができ、歴史ロマンに心が癒されると思います。

 

坂戸神社

沼尾神社

剣聖塚原卜伝の墓

◇ルート3 《降臨の里》

・鹿島神宮のご祭神である武甕槌大神(たけみかずちのおおかみ)が出雲の大国主命(おおくにぬしのみこと)と国譲りの話をされた後、降臨されたと伝えられる鹿嶋の浜の東一之鳥居などを巡る12kmのコースです。

・まちづくり市民センターをスタートし、鹿嶋市内で最も古いとされる神向寺から東一之鳥居を巡ります。降臨の浜に下り、水平線が見渡せる太平洋の雄大な景観を目の当たりにすれば、心洗われる思いがすることでしょう。そして波野公民館で休憩した後、鹿嶋特産の広大な汐菜キャベツ畑の中を歩き、さらに鹿島神宮とゆかりの深い下津(おりつ)の道では鬼塚や潮社(いたのやしろ)などを巡り、ゴールのまちづくり市民センターに戻って来ます。ここでも古代から近世までの歴史ロマンを体感することでしょう。

 

神向寺の山門

東の一之鳥居

降臨の浜

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