ふるさと納税で日本を元気に!~鉾田市~
芋づくりのプロが「干し芋」のために育てた「さつまいも」の味を存分に楽しんでください!
ほしいも山中は鉾田市の、海岸線沿いにあります。
サーフィンや海水浴で知られる茨城県ですが、その中でもサーファーには良い波として知られる大竹海岸近くにあります。海岸沿いということもあり冬でも比較的温暖な気候を活かし農業が盛んな地域です。
季節の葉物野菜はもちろんのこと、「メロン」「イチゴ」「トマト」「ニンジン」そして何より生産量のトップは「さつまいも」です。
同じ品種のさつまいもなのに、畑が違うと味が変わってしまう…
苗床が同じ、品種も同じ管理の仕方も同じなのに秋に収穫するとさつまいもに甘みや食感が違ってしまう!そこで、畑の土の質や場所(日照時間・水はけ…等)によって肥料の分量を変え、干し芋に適した土づくりからこだわっています。
干し芋に加工したときに、どの袋を開けて食べても同じ甘さと食感を、毎年楽しみにしているお客様に提供したい!そんな想いで土づくりにこだわっています。
甘くてねっとりな品種「紅はるか」を、山中さんのこだわり農法で栽培して「峰姫」と名付けています。
※写真はイメージです。
ほしいも山中 ご主人 遠峰晃氏
さつまいもの美味しさについて、ほしいも山中のご主人 遠峰晃(とおみね あきら)氏にお話を聞いてみました。
■ほしいも 山中」の店名の由来からお尋ねしてよいですか?
>いいですよ。 山中は屋号なんですよ。 この辺では今でも屋号で呼ばれることが多いのでそのまま使いました。
■では、古くからこちらに住まわれていたんですね。さつまいもは、ずっと作られていたんですか?
>そうです。昔から農業をしています。さつまいもは鉾田市の特産品ですからね、作っていましたよ。
■干し芋にする「さつまいも」は、どこか違うんですか?
>いえ、特に違いはないんですけどね。ただ違いってわけではないですが、畑によって土の質、つまり水はけがいい場所だったり、粘土質の土だったりと違うのでさつまいもの出来がなるべく違わないようにしている点ですかね。
■その他にこだわりはありますか?
>「さつまいも」って、採りたてよりも寝かせてからの方が甘みが増す野菜なんです。もちろん採れたてのさつまいもを蒸かしたり、天ぷらにしても美味しいですが、寝かせた方が断然おいしいんですよ。「寝かす」っていうのは「熟成させる」ってことなんですけどね。
普通にさつまいもを食べる場合は、1~2週間のところを、専用の蔵でじっくりと熟成させること2ヶ月以上。時間をかけて、さつまいもの持つ甘みを極限まで凝縮させてから、干し芋作業に取り掛かります。そうすることで、とっても甘くそれでいてねっとりとした後味の干し芋に仕上がります。
美味しい干し芋を作るために追い求めた答えは「さつまいもを熟成」させる!ということでしたね。
■さつまいもを熟成させる蔵には一度に収穫したさつまいもを入れるのですか?
>いいえ、全部のさつまいもは蔵に入り切れないので、さつまいもの苗を植える時に収穫時期を計算してずらして植えるんですよ。
美味しい干し芋は弾力があり、手で半分にしてもパッキっと折れたりしません。この写真のようなしなり具合が重要です!
ゆっくり、じっくり時間をかけて温度や湿度管理をして熟成させたさつまいもは糖度が増し、食感もしっとり柔らかくなります。
じっくり熟成し、甘みを引き出されたさつまいもを干し芋に加工すると、柔らかく甘~い干し芋になります。
作業工程一つ一つを丁寧に行わなければ、甘くてしっとり軟らかな干し芋にはなりません。
じっくり時間をかけて蒸したさつまいもを熱いうちに皮をむきます。熱いうちに皮をむくので、やけどしないように厚手の手袋をしての作業なので力加減が難しく熟練のお母さんたちが中心になって作業をしています。
皮をむいたさつまいもを均一の厚さに切ります。ピアノ線が貼られた機械の上にさつまいもを乗せて上から押すのですが、力いっぱい押してしまうと形が崩れてしまうので優しく機械に垂直にゆっくりと押していきます。
スライスされたさつまいもは、一枚ずつ並べます。
乾燥機でじっくり時間をかけて出来上がったばかりの干し芋たち
ツヤツヤ!しっとり!
一枚一枚丁寧に袋詰めされ、皆様のお手元へお届けします!
※なるべくお早めにお召し上がりいただきたいのですが、食べきれない場合は、
小分けにしラップに包んで冷凍庫で保存し食べる前に自然解凍すると、元のおいしさのまま召し上がれます。
熟成ほしいも 峰の月
※写真はイメージです。
※期間限定の返礼品です。